30代で空気が読めない発達障害の夫に悩まされている妻
結婚してから、相手の知らなかった欠点に
気づくという人も多いでしょう。
特に、最近増えているのが、実は夫が、
もしくは妻が発達障害なのではないか?といった点です。
発達障害の概念はここ数年で確立されてきたもので、
自身が発達障害であると知らずに大人になってしまった人、
結婚してしまった人がたくさんいるというのが今の日本の現状です。
30代で空気が読めない発達障害の夫
現在日本では人口の4~5%は発達障害者であると考えられています。
グレーゾーンの人を含めるともっと多いと言われています。
今成人している人が子供の頃には
まだまだ発達障害についての認知度が低かったため、
診断を受けずそのまま大人になっている人もたくさんいます。
発達障害の人に共通してみられるのは
コミュニケーション能力の欠如です。
コミュニケーション能力に欠けてはいるものの、
知的障害を併発していないということから、一般企業に勤めていて、
自立し普通の人と同じように生活している人もたくさんいます。
ですがそういった人の多くが周囲から空気が読めないと思われていたり、
あまり友人がいないということが多いでしょう。
最近増えているのが、
夫が実はアスペルガー症候群だったという事実です。
アスペルガー症候群の人は知能も高く特定の分野には
天才的な才能が開花していることも多いので、
適職に就けば非常に評価されることも多く、
外見が良いと女性からモテる人も多いようです。
しかし、結婚してみると、悪気なく傷つく言葉をかけられたり、
とんでもなく自己中心的でとても協力して
生活していけないと悩む妻も多いようなのです。
一緒に生活してみなければ気付けないということも多く、
結婚生活が長続きしないケースも多いようです。
夫と結婚生活を続けるためには
発達障害の夫と結婚生活を続けていくためにできることは、
まず障害があるということを受け入れる所からはじまります。
いくら傷つく発言をされたり、
空気が読めない点があったとしても、
それが性格的な問題という訳ではなく、
脳機能の障害であるということを受け入れましょう。
まずはここがスタートなのではないでしょうか。